こんにちは。宮本です。
調査で湯河原の門川か土肥にある、国味ラーメンさんにお邪魔しました。
やっぱりワンタンメン。
麺、白い部分が残ってます。
粉っぽく。
雑になったなと。
7年ぶりですから。
店主も老いたなと。
そういえば、声も小さくなってました。
以前はすごく大きな声でしたが。
箸は、ハウス箸になってました。
なんか大仰な入れ物に箸が一膳だけ、寂しそうに。
割り箸、やめたんですね。
スープは、酸っぱくなってました。
駐車場から歩いてくるとき、漂う香りが良くて、久々の国味に期待したんですが。
麺は、店側もヤバいと思ったようです。作り直してました。
私の後の客のね。
私のは気付いてくれなかったようです。酷い麺だったのに。
もう、半分くらい食べちゃった後でしたし、私は「この店終わった」と見切りをつけた後だったので、諦めて、何も言いませんでした。
もう、私が好きだった、国味ではなくなったと。
時は残酷だと。
高校のときに可愛くて憧れてた同級生が、20年ぶりに見たら疲れたオバサンになってること、よくあります。
時は残酷です。
私も、「えっ⁉︎」て言われますが(笑)
ま、別人です。植毛でもしない限り私だとバレません(笑)
正体を明かすと、「えっ⁉︎」と言いながら、視線が額に。目を合わせて話してくれません。
お前はバケモノじゃないかと言いたくなりますが、バケモノよりもハゲのほうが下位カーストらしいです。
自称上位カースト出身者には、今の現実は耐え難いものがあります。自然と、その頃の女性の知り合いには、自分から会いに行ったり連絡取ったりしなくなります。
話題を残酷物語からラーメンに変更します。
麺は、製麺屋のほうのミスなのかも知れません。「そば屋に聞いてみる」みたいなこと言ってました。
店員が集まって、麺を見てました。
おせぇよと。
お客様の麺、どうでしたかぐらい聞けないのかと。
製麺屋のせいにする前に、やることあるだろと。
スープだって、Facebookのほうの情報では、酸っぱいことはないってことなので、多分、私の前の客の冷やしのスープを混入させてしまったんじゃないかと邪推してしまいました。
多分、それはないでしょうけど。
何回も行ってましたが、職場が遠くなって、行かなくなったんです。湯河原では一番好きな店だったので、休憩に入る前にと急いで向かったのですが。
大西系、小田原系の店は増えましたが、どこも国味さんを超えられない、と思って、今日まで生きてきました。
あるネット情報では、国味さんは「究極にして最強」くらいの勢いで賞賛されてました。「そうだろうそうだろう」と。
「我がソウルフード」などと言われてもいます。「ですよねニヤリ」と。
どの小田原系も、国味の下位互換でしかないと。
「諦める」という状況と、「受け入れる」という状況は、似ていますが全然違いますね。
諦める、という状況からは、あまり得るものもなく、マイナスな作業が、諦めの後に待っています。
受け入れる、のであれば、そこからどうしたらいい状況に変えられるか、次に失敗しないように準備するか、を考えられます。待っているのは、プラスの作業です。
もう一回、行ってみようと思います。そこで、同じような状況だったら、それを受け入れ、時の残酷さ、盛者必衰の理を知ろうと。
私も、味覚が以前と変わっているのかも知れません。
昔から同じ味なのに、他のラーメン屋の味わいに慣れて、国味さんの味が酸っぱく感じただけだったのならいいんです。また、最近ちょっと酸っぱく改良して、そのほうが客ウケが良いなら、私が時代遅れなだけなので、それはそれでいいんです。
でも次に湯河原に行ったらニコリさん行っちゃうー(笑)
カッコイイこと言っといて、ここで下衆な一面が。
それはそうと、私はこの頭髪の状況を受け入れなければならないのでしょうか。
受け入れて、カッコいいハゲを目指すのが上策なんでしょうか。なんかムカついてきました(笑)
残酷物語に戻ってしまいました(笑)
頭髪だけでいい、時間が戻ってほしいと思って、すぐ諦める宮本でした。